晴天の下で見る東寺のハス・2024年

7月上旬。

京都市南区の東寺に参拝しました。

東寺と言えば、五重塔を思い浮かべる人が多いと思います。

夏は、その五重塔を背景に堀で咲いたハスを見ることができ、旅行者や観光客の方の目を楽しませています。

堀を埋め尽くしたハス

東寺には、近鉄電車の東寺駅から西に約5分歩くと到着します。

東寺の南大門の前にやって来ました。

南大門

南大門

東寺の入り口は、いくつかありますが、境内に入る時は南大門をくぐりたいですね。

南大門をくぐった正面には、金堂が建っています。

そして、目を右にやると五重塔も見えます。

金堂(左)と五重塔(右)

金堂(左)と五重塔(右)

五重塔は、駅から歩いて来るときに見えるのですが、境内からも見ておきたいですね。

この日は晴天で、空に雲が少なく、東寺の建物が青空に映えていました。

境内の西側にある御影堂(みえどう)にやって来ました。

御影堂

御影堂

御影堂には、弘法大師空海が祀られています。

それでは、お参りをしましょう。

御影堂の中に入ってお参りすることもできますよ。

境内の北東にある堀にやって来ました。

堀のハス

堀のハス

堀の中は、ハスの緑色の葉がいっぱい。

水面が全く見えなくなっていました。

大きな緑色の葉に混ざってピンク色の花が見えます。

閉じたハス

閉じたハス

ハスの花は午後になると閉じてしまいます。

私が東寺を訪れたのは正午頃だったので、そろそろ花が閉じ始めていました。

もう少し早くに来るつもりだったのですが。

それでも、まだ花びらが開いたハスの花も見ることができました。

開いたハス

開いたハス

五重塔を背景に見るハス。

ハスと五重塔

ハスと五重塔

夏の東寺の定番の景色であります。

もう少しハスの花が咲いていると良かったのですが。

ハスの向こうには、アジサイも咲いていましたよ。

ハスとアジサイ

ハスとアジサイ

そろそろアジサイも、花に潤いがなくなってきています。

この日は、非常に暑い日だったので、ハスの花もアジサイの花も疲れ気味のように見えました。

堀には、カモもいましたよ。

鴨

カモは6羽いますね。

親子でしょうか。

堀の中を泳いでいるカモは涼し気。

一方、7月の日差しをいっぱい浴びたハスの花は、とても暑そうに見えましたよ。

並んだハス

並んだハス

東寺のハスは、7月上旬に見ごろを迎えていました。

ハスの見ごろは、7月いっぱいは続きそうです。

ハスは午前中に花が開きますから、東寺に参拝するなら午前中が良いでしょう。

昼だと暑くなりますしね。

この後は、西本願寺に参拝します。

なお、東寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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